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ミストラル (ミサイル) : ミニ英和和英辞書
ミストラル (ミサイル)[みさいる]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ミサイル : [みさいる]
 【名詞】 1. missile 2. (n) missile

ミストラル (ミサイル) : ウィキペディア日本語版
ミストラル (ミサイル)[みさいる]

ミストラル(Mistral)は、フランスマトラ社(現在のMBDA社)製の対空ミサイル。軽量小型で短射程の打ち放しミサイルであり、即応性に優れたミサイルである。
マトラ社は、積極的にファミリー展開しており、歩兵携帯式防空ミサイルシステム(MANPADS)を基本として、車載型の近距離防空ミサイル、艦載型の近接防空ミサイルヘリコプター搭載の近距離空対空ミサイルまで幾つかの形式が作られている。しばしば発射機の名称で呼ばれるが、ミサイル自体は基本的に共通である。25ヶ国に採用され、15,000基以上のミサイルを販売している。1989年より原型機であるS1の配備が開始され、1997年には改良型のM2が配備に入った。


== 地対空型 ==
地対空型の本ミサイルは、歩兵が運搬して肩撃ちまたは三脚架に設置するものと、車輌・船舶航空機などで運搬するものに大別される。
車上あるいは地上に設置して使用する連装発射機「Atlas」と、同じく連装であるが装甲車に追加する回転砲塔に固定された「Albi」では、一般的な歩兵が2人1組で使用する肩撃ち方式では望めない対空レーダーの援用が期待できる。25kmまでカバーする対空レーダーを持つ統制車両であるMCPにより、ミストラル自体は短射程の打ち放し式ミサイルであるにもかかわらず、効率的な目標選択を可能としている。
タレス社により、スティンガー兼用4連装発射機ASPICと統制システムMygaleが開発されている。ASPICは、フランス陸軍にも採用されている。また、Mygaleの一種をサマンサ(SAMANTHA)として、こちらも採用している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ミストラル (ミサイル)」の詳細全文を読む




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